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気づいたら動画サブスクが4つ並んでいた
クレジットカードの明細を見ていたときに、「あ、これ全部動画サービスだ」と気づいた。Netflix、Amazonプライム、U-NEXT、Disney+。月額を足したら合計8,890円になっていた。毎月、外食一回分が動画配信に消えていた。
最初に入ったのはAmazonプライムで、動画目的というよりも配送の特典で入ったやつだ。月600円(当時)で映画も見れるなら良いかと思ってそのままにしていた。Netflixは友人に「オリジナルドラマが面白い」と言われて契約したのが2年前。U-NEXTは好きな映画の続編が独占配信で、「1ヶ月だけ」と思いながら解約を忘れて半年経っていた。Disney+はマーベルの新作が見たくて入ったのが一番最後。
4つ合わせて月8,890円。年間換算で106,680円。こうやって書くとさすがにヤバいと思う。
実際に何時間見ていたか計算してみた
問題はお金だけじゃなかった。各サービスをどれだけ見ているかも振り返ってみた。
Amazonプライムは週に2〜3回、主に映画を1本見る感じで使っていた。1週間で2〜3時間。月にすると10〜12時間くらい。配送特典も使っているので、動画だけのコスパを語るのは難しいけど、映像コンテンツとして見るなら悪くない使い方だったと思う。
Netflixは、入った最初の2ヶ月は「イカゲーム」「ブリジャートン家」みたいなオリジナル作品に熱中して、週5〜6時間見ていた。ただそれ以降は徐々に減って、ここ3ヶ月くらいの平均は週1時間以下だった。月に4時間も見ていない計算。月額1,490円を月4時間で割ると、1時間あたり372円になる。映画館より高い。
U-NEXTは月2,189円と最も高額だが、正直なところ見ているのは月5〜6時間程度だった。ポイントが毎月1,200円分つくのと、雑誌が読み放題なのは確かにお得なのだが、それを考慮しても1時間あたりの単価は高くなってしまっていた。入ったきっかけの映画の続編は結局1本しか見ていない。
Disney+は月990円で一番安いが、マーベルの新作を数本見た後はほぼ開いていなかった。月1〜2時間見れば良い方。スターウォーズもディズニー映画も好きじゃないとなると、この価格でも割高に感じてしまった。
4サービスを並べて整理してみた
整理すると、こんな状況だった。
- Amazonプライム(月600円):月10〜12時間視聴。配送特典あり。コンテンツも幅広い
- Netflix(月1,490円):月4時間以下。最初は見てたが今はほぼ開かない
- U-NEXT(月2,189円):月5〜6時間。ポイント・雑誌があるが金額が高い
- Disney+(月990円):月1〜2時間。見るものがない状態が続いていた
こうして並べると、「高い順に見ていない」という皮肉な結果になっていた。一番見ているのが一番安いAmazonプライムで、一番見ていないのが2番目に高いNetflixだった。
ないと困るかを考えた
「今すぐ解約したら何か困るか?」を各サービスで考えてみた。
Netflixを解約しても、今の自分の視聴習慣ではほとんど困らないと気づいた。見ているのはAmazonプライムで事足りる映画がほとんどで、Netflixオリジナルに熱中していた時期はとっくに終わっていた。「また見たいオリジナルが出たときに入ればいい」という結論に至った。
Disney+は即解約対象だった。マーベルの新作が今後また出るたびに入って解約すれば十分で、常時契約は必要なかった。
U-NEXTは迷った。月1,200円分のポイントを使って映画やコミックのレンタルができるのは実際に活用しているし、見たい作品数で言えばNetflixより充実していると感じることが多かった。ただ月2,189円は高い。Netflixを解約してU-NEXTに一本化するか、U-NEXTも解約するかで悩んだ。
結論として、Netflixを先に解約した。使っていないものから切るという原則に従った結果だった。Disney+も同日に解約した。
2サービスに絞って1ヶ月経った感想
Amazonプライム+U-NEXTの2本に絞った。月額合計2,789円。解約前と比べて6,101円の削減になった。
Netflixを解約してから「見たかったのに…」と後悔したことは、今のところ一度もない。「あ、これNetflixか」と気づいてU-NEXTやAmazonで代替を探すと、大抵は別の作品で満足できた。
U-NEXTは毎月のポイントを使ってコミックをレンタルしている。動画より漫画を読むことが多い自分には、この使い方の方が合っていた。月額2,189円のうち1,200円はポイントで返ってくるから、実質989円。これだと許容範囲だと思えてきた。
AmazonプライムはECの配送特典があるので動画目的がゼロになっても解約するつもりはない。映画も普通に見るし、プライムリーディングで本も読めるし、価格を考えると一番コスパが高い。
サブスクの怖さはズルズルが習慣になること
動画サブスクを4つ契約していた期間はトータルで約1年間あった。その間に無駄にした金額を計算すると、おそらく5〜6万円になる。ほとんど見ていないNetflixとDisney+に払い続けた分だけでも4万円近い。
怖いのは、毎月引き落とされているのに「いつか見るか」と思って解約しないことが普通の状態になってしまうことだ。1,490円を毎月払い続けるのに慣れてしまうと、それが損失だという感覚が薄れてくる。コンビニでコーヒーを買う感覚で月額を払い続けている状態。
今は月に一度、クレジットカードの明細を見て「このサービス、今月何時間使ったか」を確認するようにしている。使っていないなら即解約。また使いたくなったら入ればいい。サブスクは乗り換えも解約も簡単にできるように設計されているのだから、こちらも気軽に動いて良いと思っている。
最終的に残ったもの、残せなかったもの
現在の状態:Amazonプライム(月600円)+U-NEXT(月2,189円)の2本。月計2,789円。
Netflixは「また見たい作品が出たら入る」というスタンスで、この半年入っていない。入れていないのではなく、入る必要を感じていないだけだ。Disney+も同様。マーベルの新作公開月に1ヶ月だけ契約して見終えたら解約、というサイクルが今のところうまく機能している。
4サービスを比較して「全部要らない」という結論ではなく、正確には「常時4本も要らない」という話だった。Amazonプライムは継続してよかったし、U-NEXTも今の使い方なら満足している。ただNetflixとDisney+に払い続けた分は正直もったいなかったと思う。
「いつか見るから」という言葉が一番危険なサブスクの呪縛だと、この件で実感した。見ないものにお金を払い続けることは、動画サブスクに限らず他のサービスでも同じ話だと思う。定期的な棚卸しを習慣にするだけで、毎年数万円単位で節約できるかもしれない。
